古山です。
この教材はおすすめできる、というものがあります。
年始で親戚の家に行ったら、そこの小学3年生の子がおもしろがってやっていま
した。どれどれ、と私も買ってやってみました。自分でやってみないと、ほんと
うの善し悪しはわかりません。私が「え、これ、どういうこと?」と首をひねる
ようなところは、子どもだとまず確実につまづきます。
やってみたところ、これなら大丈夫です。
「算数脳パズル250」永岡書店
算数的なパズルの本です。
著者が「花まる学習会」の高濱政伸で、この人のセンスは信用できます。
この人の「なぞぺー」シリーズはなかなかいいのですが、なかには問題意図が分
かりにくいものもありました。それがこの本では改善されています。
「難しい」ものはありますが、何がなにやらチンプンカンプン、というものはあ
りません。解説も、大人向けの文章のものと、子ども向けのマンガの二つがつけ
てあり、親切です。この本の解説にまかせて大丈夫です。
量が多い本なので、難しいものに出会ったときに子どもが投げ出す心配がなきに
しもですが、そのときはしばらくしてから、またやればいいです。この本の半分
もやれば、大事な感覚は身につきます。
「10才までに遊んできたえる」というキャッチフレーズですが、10歳を過ぎてい
ても大丈夫です。楽しむ本です。
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