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お父さん、だいすき

古山です。

私の元生徒が、「息子がはじめて字を書いた」と、子どもが書いた手紙を持って
きてみせてくれました。

そこには、「おとうさん だいすき」と、書いてあります。つたない線がのたう
っている。大きさもバラバラ。でもたしかに「おとうさん だいすき」と読める。
その息子さん、4歳と3ヶ月。

以前、そのお父さんに
「文字はどう教えたらいい?」
と聞かれたので、
「ドリル帳みたいなので教え込まないほうがいい。大人が使っていると、自然に
真似するよ。コミュニケーションがとれた嬉しさとか便利さとかが伝わっていく
のさ」
そうしたら、お父さん、ホワイトボードを買い込んで、壁にかけておき、「あし
たは、ゆうえんちにいくよ」みたいなことを書いて、声に出して、伝言に使って
いたそうです。

その手紙は、
「絶対にやらせたんじゃない。母親がやらせたのでもない」
と、お父さん言っていました。

何食わぬ顔をしていたけれど、嬉しかったのでしょうね。

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古山明夫

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