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国家教育と、私教育

古山です。

教育を大きく二つに分けると、国家教育と私教育になります。

国家教育は国家を維持、発展させる人材を育てようとします。19世紀後半以降
に盛んになり、国が管理した教育が義務化されています。

私教育は、一人一人の生きる力を育てようとします。主に一人一人の生き方の充
実に関心があります。

どちらも意味があります。。

しかし、現在の義務教育は、あまりに国家教育に偏っています。
学校で教えることはすべて集団授業ですし、
宿題を出し、家庭生活と個人生活まで取り込もうとしています。

そのため、子どもたちのストレスが大きくなっています。

子どもは、アットホームな雰囲気で、失敗しても叱られない場で育つべきです。
ホームスクールは、大きな意義を持っています。

子ども一人一人が、自分自身の目的と、自分自身の歌を持って、生まれてきてい
ます。それは、主に、その子がどういう遊びをするかに現れてきます。その子ご
とに、教育をあつらえてあげるべきです。、

日本の義務教育学校は、すでにその歴史的使命を終えていると思います。

これからの教育は、一人一人を開花させることが、目的です。その転換がうまく
いかないので、学校に適応出来ない子どもたちが増えています。

教育の自由が、いまほんとうに必要とされています。

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古山明夫

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