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遊びを伝えること

古山です。

みなさんが子どものとき、「これが楽しかった」という遊びは、なんでしたか。
みんなで出し合って、子どもたちに伝えていけたらと思うのです。

かくれんぼ、鬼ごっこ、カンけり、だるまさんが転んだ

こういう遊びは、誰でも熱中したことがあるとと思います。今も昔も定番です。

こういう遊びがどうして面白いのかな、と考えたことがあります。
共通しているのは、

ルールがあり、役割の逆転がある。

駆け引きや作戦がある

判断や敏捷さを磨き上げる楽しさがある。

これみんな、社会性を発達させる大事な要素ではありませんか。子どもたちは、
社会性の発達を遊びでやっています。

「校則を守れ」なんて言っていないで、「カンけり」や、「だるまさんが転ん
だ」を、学校の正課にすればいいじゃないか。もちろん、評定なんてしない。そ
うしたら、ホームスクールを提唱したりしないで、学校を認めてやる。なんて、
思います。

なにぶんにも、こういう遊びは集団遊びなので、人数が必要です。
お遊び会の場などを利用して、子どもたちに伝えていければと思います。「だる
まさんが転んだ」はやりました。(子どもたちはもう知っていました)
そろそろ「カンけり」かな、と思うのですが、私はもう走れ回れなくなっていて
ふがいない思いをしています。

自分が子どものときに遊んだことで、楽しかったことを子どもたちに伝える。
それって、すごく大事なことだと思います。

それこそが崇高なる教育義務である、と言ってもいいくらい。

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古山明男

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古山明夫

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