エッセー
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古山コラム
生活の中の算数 数える
古山です。算数の基本は数えることです。算数というのは数える技術だ、と言ってもいいくらいです。「いち、に、さん、し....」と数えることは、生活の中で自然にやっているものです。子どもといっしょに数えて楽しいものがたくさんあります。数えてお... -
古山コラム
決められたことを学ぶのではなく
現代社会で自由に生きるための力は、決められたことを多量に学び蓄積することなのでしょうか。明らかに違います。小中高の学校が教えていることは、さまざま学問の基礎的な知識です。それは、子供たちが自由に生きるための不可欠な知識・技能である、と正... -
古山コラム
生活の中の算数 温度
古山です。生活の中でできる算数を、一つづつ紹介していきます。いずれも、遊びながらやっていきます。でも最終的には、小学校の算数の体系に匹敵できるものになります。順番にこだわらず、紹介していきます。やれるものをやってみてください。結果をシェ... -
古山コラム
生活の中で見つける算数
古山です。学校の算数は、硬すぎるし、おいしくない。もっと、親しみやすく美しいものにできるのに、と思っています。アロマスプーンのMLとホームページを借りて、生活の中での発見と工夫であるような算数を作り出そうと思っています。皆様のご協力をい... -
古山コラム
生きることは学ぶこと
古山です。雨音がします。エアコンと扇風機の風音、そして涼風。ちょっと考え事をしていた。そうしたら小さな悲しみがやってきた。じきに消えていった。いつも「これは良い、あれは悪い」と言っているものが、結論に走るのをやめている。いまは、注意力の... -
古山コラム
大好き
古山です。ホームスクールをするのに、たいして条件はいらないのですが、このことだけはどうしても必要だ、ということがあります。それは、親子の仲が良いことです。もっと具体的に言うと、親子でふだん「好きだよ」のキャッチボールをしていて、それが楽... -
古山コラム
やる自分とやらされる自分
古山です。現在の学校教育の最大の問題点は、人間を「やらせる自分」と「やらさせる自分」に分裂させてしまうことだと思います。これは、いつも葛藤を抱えた状態で生きることです。この分裂をかかえていると、「プレッシャーがかからないとやらない」、「... -
古山コラム
公共学校にしみついた固定観念
日本の公立小中学校にしみついた、固定観念があります。宿題、出席、家庭学習です。どれも、なにがなんでも子どもに刷り込もうとするのです。宿題にどれだけの意味があるのでしょうか。学校を一歩出たら、子どもは別な気分になっています。そこからは、興... -
古山コラム
義務教育について
古山です。「子どもが学校にいく義務は、憲法で決まっている」そう信じている人は多いです。これは、間違いです。憲法は、保護者に「教育を受けさせる義務」があると言っているだけなのです。だから、子どもに学校が合わなかったら、保護者が自分で教育を... -
古山コラム
課題をこなすことではなく
古山です。子どもたちの学びと育ちをほんとうに導いているものは、子どもたちにとってキラキラしたものとして現れてきます。だから、子どもたちが熱中して追いかけるのです。キラキラしたものが見えているというのが、かけがえのない子ども時代ということ...