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民話「石のスープ」

ヨーロッパ各地にこんな民話があります。

3人の旅の人が、ある村にやってきて、おいしい「石のスープ」を作ると言いま
す。大きな鍋に水と石を入れ、グツグツと煮ます。
村人たちは、いったいなんだろう、見ていました。
「あと、キャベツがあるといいのだがなあ」
と旅の人が言います。
村人の誰かが、キャベツを入れます。
「あと、ジャガイモがあるといいのだがなあ」
誰かが、ジャガイモを入れます。
「あと、塩があると、もっとおいしくなるのだがなあ」
誰かが、塩を入れます。
そんなふうにして、ついには、とてもおいしいスープができました。みんながお
いしく食べました。

そんなふうに、「アロマスプーン」で、みんなが食べられるスープを作れたらと
思います。

だれかが始めないと、なかなかスープができませんので、私から食材を投げ込ん
でいます。
石じゃなくて、よくダシのでるものです。長年、あらゆる年齢の子どもたちと、
遊びでも学習でも付き合ってました。
でも、このスープは、みんなで投げ込んでいったときに、おいしいものができま
す。

きっと、とてもおいしいものができると思うのです。
ホームスクールに関心を持つ方たちは、自分で味わい、自分の手を使い、自分の
脚で歩こうとします。自然にいい味と香りが出てくると思います。

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古山明夫

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