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古山コラム
勉強という名の鞭
古山です。セレスタン・フレネ(1896~1966)というフランスの人がいます。権威主義的な教え込みの教育に疑問を持ち、子どもに自然な学びがあることをしました。「フレネ学校」という学校を作ったことで知られています。 このフレネの言葉です。 なんと... -
古山コラム
子どものときに済ませておくべきことではあるけれど
古山です。法律をどうこうしようとかいう社会運動に関わっているもので、いろんなことが起こります。そんなとき、ふと浮かんだ、詩みたいなものです。ひとにお願いごとをしてていねいにではあるけれど、突き返されて気持ちが沈みこんでしまったぼくのここ... -
古山コラム
教育を自由な精神生活の中に留める
古山です 現在の日本の義務教育は、一人一人の人生の要求に応えていません。 現代社会の生活では、子どもは放っておいても、字が読めて、お金の計算ができるようになります。そのような、放っておいてもできることを覚えるために子どもたちは教室内に閉... -
古山コラム
迷路
古山です。「時の迷路」を自分で手に入れて、自分でやってみました。よくできてます。思い浮かぶことが多かったので、ここで書きます。これは、クイズであり、答えはあります。しかし、試行錯誤しないと答えはわからない。それが迷路というものです。あっ... -
古山コラム
幸せだから
特に意識はされていないけれど広く行き渡っている、教育哲学があります。「何かができるようになると、幸せになれる」というものです。そうではなくて「幸せだと、何かができるようになる」なのだと思います。子どもたちを観察していると、そうなのです。... -
古山コラム
教材紹介 「迷路」シリーズ
古山です。 先日和歌山で会ったお母さんが、「この絵本のシリーズ、子どもが喜ぶんです」と図書館で借りた「水の国の迷路」という絵本を見せてくれました。見たら、緻密に書き込んである絵で、迷路あり、隠し絵あり、クイズありで、そこにけっこう博物学... -
古山コラム
ケアすること
古山です。「人は、愛してくれる者のところにやって来て、愛してくれる者の言うことをきく」この秘密を知っていれば、教育はいともたやすいものです。では、愛って何?定義することは不可能ですが、「こんな性質がある」というようなことを述べることはで... -
古山コラム
子どもに安心を
古山です。人は、安心出来たとき、個性も能力も伸ばします。でも、なにかをやらせるために人の安心を脅かすことが世の中にはたくさん行われています。学校教育のほとんどが「できるようにならないと、認めてあげないよ」でできています。経済では「働かな... -
古山コラム
子どもが編み出す算数基礎
子どもがどのように数を数えられるようになり、計算をできるようになるか、かなりの研究がなされています。多くの子が、独自の数え方と足し算引き算を編み出します。だいたい4才で、物の数がわかり、数えられるようになるそうです。その数え方は「いち、... -
古山コラム
かまってほしい
古山です子どもは、親にかまってほしいものです。誰だって、自分が子どもの時に覚えがありますよね大人の立場からすると「かまう」や「かまってやる」です。子どもは、よくかまってもらっていると、自分自身になっていきます。自分がどう感じているかが、...