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古山です

先日の東京でのお遊び会で、関和さんと話していたことをシェアします。

小中高とパスして大学に入った人の体験記「小さな天才の育て方」のようなこと
は、特別なことなのか、そうではないのか。と尋ねられました。

特別ではありません。
むしろそれが普通です。

私は甥をホームエデュケーションで小学校5年のときから、自分の家で育てまし
た。すでに、学校に行かずに育つ子供たちをたくさん見ていましたので、はじめ
から小中高はパスして、その間にやりたいことをやり、世の中とのツジツマ合わ
せは高卒認定を利用する予定でした。本人もそれでよいということで、高卒認定
はあっさりと1回でクリヤーしました。特に勉強らしい勉強もしていないです。

ただ、高卒認定と大学入試の間のギャップは大きいのですが、そのための勉強は
本人のやりたいことがしっかりして、大人の知性タイプ(教科書勉強でもおもし
ろがれる)になってきてからのほうが無理がないと思います。

それまでに遊んだこと、体験したことを、そのくらいの年齢になってからなら言
葉の形に変換できる、という印象です。

シュタイナーが、知性中心の教育は14歳を過ぎてからだと言っていますが、これ
は正しいです。中学生たちを教えていましたが、3年生になってから急に教科書
勉強が苦もなくできるようになる子が多いのです。

ただし、14、5歳の段階では、反抗や自分の確立、大人に対するさまざまな疑問
を生き抜く、ということにエネルギーが使われることが多いです。そうなると、
お勉強どころではないです。そこで、教科書勉強に焦点が合わせられるようにな
るのが、15~17歳くらい、というのが普通です。

15~17歳になって勉強らしい勉強を始めた子が、びっくりするほどの理解力と吸
収力を示すので、「この子は天才じゃないか」と思われることがあるのですが、
別に天才じゃありません。普通のことです。

ただ、必ずそうなるか、と言われると必ずではありません。いろんな子がいます。
そこが難しいもので、ちょっと口を濁したことを言っていることが多いのですが、
やはり「小中高をパスして大学に入るというのは、普通のことです」と言い切る
ことにしました。

古山です

先日の東京でのお遊び会で、関和さんと話していたことをシェアします。

小中高とパスして大学に入った人の体験記「小さな天才の育て方」のようなこと
は、特別なことなのか、そうではないのか。と尋ねられました。

特別ではありません。
むしろそれが普通です。

私は甥をホームエデュケーションで小学校5年のときから、自分の家で育てまし
た。すでに、学校に行かずに育つ子供たちをたくさん見ていましたので、はじめ
から小中高はパスして、その間にやりたいことをやり、世の中とのツジツマ合わ
せは高卒認定を利用する予定でした。本人もそれでよいということで、高卒認定
はあっさりと1回でクリヤーしました。特に勉強らしい勉強もしていないです。

ただ、高卒認定と大学入試の間のギャップは大きいのですが、そのための勉強は
本人のやりたいことがしっかりして、大人の知性タイプ(教科書勉強でもおもし
ろがれる)になってきてからのほうが無理がないと思います。

それまでに遊んだこと、体験したことを、そのくらいの年齢になってからなら言
葉の形に変換できる、という印象です。

シュタイナーが、知性中心の教育は14歳を過ぎてからだと言っていますが、これ
は正しいです。中学生たちを教えていましたが、3年生になってから急に教科書
勉強が苦もなくできるようになる子が多いのです。

ただし、14、5歳の段階では、反抗や自分の確立、大人に対するさまざまな疑問
を生き抜く、ということにエネルギーが使われることが多いです。そうなると、
お勉強どころではないです。そこで、教科書勉強に焦点が合わせられるようにな
るのが、15~17歳くらい、というのが普通です。

15~17歳になって勉強らしい勉強を始めた子が、びっくりするほどの理解力と吸
収力を示すので、「この子は天才じゃないか」と思われることがあるのですが、
別に天才じゃありません。普通のことです。

ただ、必ずそうなるか、と言われると必ずではありません。いろんな子がいます。
そこが難しいもので、ちょっと口を濁したことを言っていることが多いのですが、
やはり「小中高をパスして大学に入るというのは、普通のことです」と言い切る
ことにしました。

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古山明夫

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