きょう、低学年の子に算数を教えていました。
リズム手遊びを教えて、いっしょに楽しんでいました。計算技能は、身体の手順
を踏んだ動きが基盤になるので、計算の準備体操にしています。
「これ、アルプス1万尺みたい」と子どもがいうので、「ぼく、アルプス1万尺、
うまくできないんだ」と言ったら、その子が教えてくれました。
その子もあまりよく知らなくて、二人でテキトーにやっていましたが、楽しいで
すね。
なんで、楽しいのだろう。
算数に役立つのだ、なんてのは結果であって、そんなことのためにやるのではな
いですよね。
意気が合ったときの楽しさでしょうか。
とにかく、こういう楽しい事って、かならず子どもの発達の滋養分たっぷりなん
です。
今は便利ですね。YouTubeを検索すると、たちまち画像が出てきます。
「アルプス1万尺」
シンプルバージョン 子ども二人
「アルプス1万尺」
複雑バージョン 子ども二人
「茶摘み」
いい感じでやってます。
(古山明男)