古山です。
先日和歌山で会ったお母さんが、「この絵本のシリーズ、子どもが喜ぶんで
す」と図書館で借りた「水の国の迷路」という絵本を見せてくれました。見たら、
緻密に書き込んである絵で、迷路あり、隠し絵あり、クイズありで、そこにけっ
こう博物学的な知識も詰まっているという、よくできた本でした。
そばにいた他の方が「そう、これうちでもよく見てます」
「時の迷路」
「昆虫の迷路」
「宇宙の迷路」
「お化けの迷路」
など、十数冊出ています。
作者の香川元太郎という人は、もともと時代考証のイラストを描いていたので
すが、あるとき5歳の息子に迷路を描いてやったら、すごく喜ぶ。じゃあという
ので、もっと手の込んだものを描いたらもっと喜ぶ、ということでできた絵本だ
そうです。たしかに、子どものために描かれた本だということ、納得できます。
5~10歳くらい向け。
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