ホームスクール– tag –
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古山コラム
取り繕い方を教えるのではなく
ある、公立学校の先生も、シュタイナー学校の先生もしたことがある人が言っていました。「何教育ということに関係なく大事なことがある。それは、子どもが取り繕わなくて済むことだ」私自身、外面的には優等生でした。しかし、学生運動の嵐が吹きす... -
古山コラム
こどものファンタジー
最近、子どものときの心情に、ふうっと返っていることがよくあります。きょうは、ふうっと、空想の世界に入り込みたくなる気持ちが湧いてきました。空想の世界といっても、なんでもいいというわけではないのです。あの、親の膝の中にスポンと潜り込... -
古山コラム
イギリスのホームスクールガイドライン
おもしろいものがありました。イギリス政府が、地方政府に対して出している、ホームスクール家庭のためのガイドラインです。「親に求められていない」こととして、次のような項目が挙げられています。これをしろではないのです。不要、もしくは有害... -
古山コラム
木登り
古山です。さまざまな遊びの中にも、定番と言えるようなものがあります。その一つが木登り。先日の東京でのお遊び会でも、昨日の科学遊びの会でも、木登りがはやりました。木登りは、すごい全身運動です。どうやって登るかの戦略と判断力、バランス... -
古山コラム
遊びの理論
古山です。遊びの理論をまとめようと試みています。遊びには伝染性があります。誰かが楽しく遊んでいると、ほかの子どももやりたくなるのです。2歳の子でも、これは普通に見られます。2,3歳の子どもたちが、おもちゃの奪い合いでけんかになること... -
古山コラム
普通教育機会確保法第3条(二)
古山です。「教育機会確保法」は、不登校を現実と認めて現状のまま支援せよ、という主旨の法律です。私たちにとって、影響の大きい法律です。その重要な点をまとめています。(理念)第3条二 不登校児童生徒が行う多様な学習活動の実情を踏まえ、... -
古山コラム
普通教育機会確保法第3条(一)
古山です。第3条のはじめの3項目を読んで、どんな印象を持たれましたか。不登校の子どもを護ると言っているのに、これは、学校に来なさいというのが基本になっているじゃないの? そんな印象を持ちませんでしたか。たとえば、一の「全ての児童生... -
古山コラム
普通教育機会確保法第3条
古山です硬い話になってもうしわけないのですが、すこし、法律の条文に立ち入らせてください。学校外での教育をしようという人たちにとっては、たいへん影響の大きい法律です。この、第3条が基本的なところを決めています。5項目あるうちの最初の3項目を... -
古山コラム
ストーリー遊び
古山です。子どもは、さまざまな遊びをしています。その中にストーリー遊びがあります。子どものストーリー遊びの世界に入り込んでいくと、子どもがたいへん精神的な存在であることがわかります。子どもが遊んでいるとき、たいてい、何かのストーリーが伴... -
古山コラム
子どもの発達経路
古山です。ある、算数の得意でない子に8歳くらいからずっと算数を教えていました。11歳くらいになって、ふつうに式を書いて計算するようなことも、「できた、おもしろい」と感じるようなところにきました。学校を嫌がって行かなかった子ですが、この子に学...