エッセー
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未分類学校ではツジツマを合わせているだけだろうけど
古山です。先日、算数の出張講座をやっていました。講座を終えて、子供たちといっしょに一遊びしているうちに、「おやっ」という感じの子がいました。すごく落ち着いた感じで、どうも、この世界と違うところから精神的栄養を取っている感じ。お母さんもい... -
古山コラム魂の栄養
古山です。昨日のお遊び会、暖かい雰囲気でした。楽しかったです。子供の成長に、いろいろな栄養が必要です。食べ物、活動、かまってもらうこと、などいろいろあります。その中に、『魂の栄養』とでも言う部分があります。いわゆる真、善、美がこれにあた... -
古山コラム学校の算数の体系を疑う
古山です。 学校的な算数は、唯一の教え方なのかという疑問を持っているので、研究しています。数量に対する感覚は子供が自然に持っているものでして、それに比べて学校の算数の大系はどうも不自然な感じがするのです。 次の計算間違いは、子供に広く見... -
古山コラムあけましておめでとうございます
古山です。みなさま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。算数の研究をしています。不登校の子供たちを援助していたので、学校にまったく行っていない、親も教えていない子にたくさん出会いましたが、文字の読めない子、お... -
古山コラム天職を見つけること
古山です。(信濃毎日新聞2018年12月26日『コンパス』欄に書いたものに加筆したものです) お父さんお母さん方と子育てについて話をする機会があると、こう話すことが多いです。一人一人の子供が自分の天職にたどり着くことを、学校任せにすべきではあり... -
古山コラムみかんで算数(2)
古山です。いま、ミカンとデジタル秤で何ができるか、自分で遊んでいます。やはり面白いのは、手に取ってみて「何g」と見当をつけて、秤に載せて確かめてみることですね。単純だけど、けっこう面白い。自分の推測が合っているって、嬉しいじゃないですか... -
古山コラムみかんで算数
古山です。いま、食べ物と日用品だけで、中学校くらいまでの算数をやれてしまうだろうと思って、研究と開発を重ねています。とくにも、ミカンがいいです。ふつうの温州ミカンでいろんなことをやれます。重さ当てゲームで遊ぶのが、まずスタートです。必要... -
古山コラムクリエイティブに生きること
古山です。今日は曇り空だけど、雲に切れ目がたくさんあって光が差し込み、美しい模様になっています。服のボタンが取れてしまったので、つけようと思って裁縫セットを見ていたら、糸やら針やらが美しくて、手に取っていました。母が使っていた裁縫箱がそ... -
古山コラム愛の反対は恐怖
古山です。愛の反対は憎しみであると言われます。また、愛の反対は無関心であるとも言われます。そうに違いはないのですが、愛の反対は恐怖である、というのがもっとも根源的なことだと思われます。憎しみも無関心も、恐怖から派生したものです。恐怖は、... -
古山コラムなかなか手を出さない子
古山です。学校教育を離れて、子どもの興味・やる気が向かうところを中心の教育を始めた場合、いつもやりたいことを持っている子の場合は、じつに爽快です。ところが実際にそうとは限りません。やってみればおもしろいことはいくらでもあるのに、なかなか...