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生命あるもの

今日は晴れました。
すごい寒波も通り過ぎました。とにかく外を歩きたくなります。

散歩に出て、とある家のナンテンの葉を見たら、なんだか吸い込まれてしまいま
した。見ているだけで美しいし、葉っぱにさわってみたくなります。
子どものとき、いつもこういう気分で木や草に触れていたことを思い出しました。

たしかに、この生命ある世界に住んでいたことがあります。
子どもにとっては、すべては生命を持ったものです。でも、比較になる生命なき
ものを知らないから、それはただの当たり前にすぎません。

この生命ある世界と引き換えにしなければ、知識や技能も身に付けることができ
ないなんて、そんなのはおかしい。

子どもにとって、世界はキラキラしたものとして現れ、そのキラキラを追いかけ
ていれば子どもの背中に翼が生えてくるんです。

生命ある世界は、決して失われることはなくて、いつでもそこにあったし、いつ
でも見つけることができる。

知識や技能は点数のためではない、収入のためでもない、このキラキラしたもの
を地上のものとして生かすためにある。自分と他人を幸福にするためにある。
なんて言っていると、「~のために生きる」になってしまいそう。

そんなのめんどくさいですね。

いま、子どものときにやれなかった遊びを、おとなの知識と技能を持ってやるこ
とにものすごい喜びを感じています。
土に水をかけて浸食させ、自然みたいな山や谷を作ること。うまくいきそうなと
ころにきました。

 

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古山明男

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古山明夫

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