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マンガとお手紙

古山です。

学校に行っていない子どもがどうやって字を覚えるか見ていると、どうも、マン
ガを描くときが圧倒的に多いです。

絵を描く、マンガを描くは、ほとんど子どもの本能のように思えます。
わたしも、ずいぶんと書きました。とっておけばよかった、と今になると思いま
すが、そのときは、価値あるものなどとはまったく思えなかった。

マンガにはセリフがありますので、そのセリフを書くために字を書きだすのです。

けっこう漢字を混ぜたりしてきます。
子どもは一文字、一文字、研究するものです。わからないと、尋ねてきます。

この「わからないと尋ねてくる」という関係がいいんですね。何気ない日常の中
で、尋ねる信頼、教え込まれない安心、答えて嬉しい、わかって嬉しい、。それ
が、教育の基本でしょう。(うるさくてたまらないときもありますけどね)

学校じゃ、この基本が崩れてしまっている。
もう一つはお手紙です。

お話の中のキャラクターとお手紙ごっこをしていた家がありました。お母さんが
やっていることは、子どもたちも知っているのですが、みんなでお話の世界に入
り込んでいれば、まるでそこに住んでいるようにやれます。
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古山明男

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古山明夫

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